Lucanus maculifemoratus

国産ミヤマクワガタ

国産ミヤマF3♂ 分布:日本各地(ただし、伊豆諸島は亜種区分されています)
ノコギリクワガタとともに日本の夏を代表するクワガタです。
当種は比較的標高の高い地域に生息し高温には弱いようで、我が家の近くではここ数年全く採集できなくなりました。
実際の飼育環境においても、夏場の温度管理が徹底されない環境では、羽化不全が多発してきます。
羽化する際には20℃ぐらいが適温と考えられ、我が家においても温度管理がうまくできないと、半数くらいが羽化不全となってしまいます。

羽化した♂ 2006/10/21
900ccブロー容器で飼育していた和歌山産WF1♂個体を確認してみました。
マット交換1回だけのズボラ飼育でしたが、格好いい個体(基本型?)が羽化していました。
このまま来春まで常温保管して、ブリードすることとします。  

羽化した♂

ペアリング予定の和歌山産WF1ペア 2007/5/6
♂♀ともに活動し始めましたので、ゼリーを与えながら様子をみてペアリングを行う予定です。
手元に残したのは1ペアだけなので、種親の時と同じような産卵セット(カブトマット+腐葉土を細かく篩いにかけたもの+産卵木)でブリードに挑戦してみます。  

WF1♂ WF1♀

中ケースでの産卵セット 2007/6/10
今回は一昨年とセット方法を変えてみました。
黒土+腐葉土を細かく篩いにかけたもの+産卵木で挑戦することとします。 果たして結果はどうなりますでしょうか・・・。

♀のアップ 黒土に水分を含ませケース底へ詰める 腐葉土を篩いにかける

F2幼虫の割り出しの様子 2007/8/26
ケースの外からは幼虫の気配が感じられませんでしたが、セットしてから2ヶ月以上経ったので割り出しを行いました。
結果は何と初二齢幼虫合わせて36頭という、大変満足いく結果となりました。
これからは国産ミヤマのセットに自身が持てそうです・・・。

材へ食い込んでいる幼虫達 全部で36頭

今年の夏に羽化した♂ 2008/9/21
すでに羽化していた国産ミヤマの♂達を掘り起こしてみました。
5頭中2頭が羽化不全となってしまいましたが、原因は夏場の温度管理でしょうね。クーラーの調子が悪く20℃以下の温度がキープできませんでしたので、やはりミヤマには影響が出てしまいました。
でも累代はなんとかできそうなので、来年の夏にはしっかりブリードしたいと思います。

羽化不全の2♂ 歯型は基本型? 金色の微毛がきれいです 飼育容器の中で

活動を開始した♀達 2009/5/10
室内常温で休眠させていた♀達が活動を開始しました。
全部で6頭いたのですが、1頭☆に1頭が♂で残ったのは4頭ですね。
でも残念なことに3頭が羽パカなんですよ。
去年の夏はクーラーの調子が悪かったから、♀も影響受けてたんですね。
♂達の活動開始を待ってペアリングさせることにしましょう。

ほとんどの♀が羽パカ 唯一完品の♀ ♀の容器に♂が混じってました

小ケースでの産卵セット 2009/7/26
活動始めた個体の中から選別し、2♀で産卵セットを組みました。
ミヤマは相変わらず交尾意欲旺盛でしっかりメイトガードしてましたから、ペアリングも順調に行われたでしょう。
今年のセット内容は、オオクワキングさんの産卵飼育用マットに使い古しの産卵材を埋め込んだものとなります。
これまでより、ちょっと手抜きしちゃったかな・・・?

ゼリーをなめる♀ 早速潜ろうとしてますよ 種親候補から外れた♂

2009/10/24
今年の結果は画像のとおり、それなりの幼虫をGETすることができました。
黒土を使わずに発酵マットに産卵木でのセットでしたが、しっかり幼虫を採ることができましたよ。
これで国産ミヤマも3回連続成功ということで、ものにしたといってもいいんでしょうか・・・。
問題は飼育スペースの確保が難しいこと・・・。
フタマタがひと段落するまで、多頭飼育するしかないですね。

入れ替え用の飼育瓶 2010/1/30
今シーズンはフタマタ爆産につき、入れ替えがこんな時期になってしまいました。
ブロー容器が足りないので仕方なく900マヨ瓶で我慢してもらうことに・・・。
幼虫達には悪いけど元気で育って欲しいですね(^−^)

WF3幼虫 WF3♂幼虫

羽化してた♀ 2010/11/7
飼育瓶を確認していたら♀が羽化してるようだったので掘り出してみました。
♂も羽化してるようですが、とりあえず♀2頭だけ・・・。
顔を出したのは、とっても小ぶりな♀でありました。
マット交換なしのズボラ飼育ではこんなもんでしょう。

蛹室から顔をだした♀ WF3♀ WF3♀

今シーズンの種親 2011/6/12
今シーズンの種親に残しておいた個体が活動始めました。
ゼリーを与えて様子を見ながらペアリングしてみます。
念のために♂の大顎はグルーガンで固定しておきましょう。
セット内容は一昨年と同じオオクワキングさんの産卵マットの予定です。

WF3♂2頭 WF3♂ WF3♂ WF3♀2頭

産卵セット×2 2011/7/10
♂と約3週間同居してた♀を産卵セットへ入れました。
同居中に♂がしっかりメイトガードしてましたので、交尾はバッチリでしょう。
今回は予定を変更して、ダイナステスマスターズ廣島さんのルカヌス専用マットを使ってみます。
微粒子の低添加マットでミヤマの産卵ために開発されたものらしいですよ。
50L購入したので、ツヤクワでも試してみようと思います。

産卵セットの♀ セットはこんな感じ ミヤマ専用マット 微粒子ですよ

産卵セット 2011/9/2
ケース越しに幼虫の姿が見えるので割り出しをしてみました。
残念ながら1つはセット後に♀が☆になってしまったようでボウズでした・・・。
もう一つのセットからは初二齢幼虫11頭が出てきましたよ。
あまり数は採れませんでしたが、自己ブリするにはちょうどいい数かもしれません。
とりあえず120ccプリンカップで保管しておきます。

幼虫の姿が 二齢幼虫 全部で11頭

昨年羽化した♂6頭 2012/5/26
常温で休眠させておいた昨年羽化の個体が活動を始めました。
残念ながら♂ばかり6頭、♀がいないので今年は産卵セットが組めません・・・。
サイズもちょっと小ぶりな♂しかいませんね。
900マヨビン飼育でマット交換もしてませんから、このサイズで当然でしょう。
家で飼育してても可哀想なので、近所の子にでもあげようかな(^−^)

その中でも大きな♂ 大顎は基本型かな 体毛が綺麗です ♂2頭 エラの張り出しはイマイチ

産卵セット 2013/7/15
昨年の夏に羽化して越冬し活動を始めた♀達のためにWD♂を調達しました。
詳細産地まではハッキリしませんが、和歌山産のWD個体であります。
♀が2頭付いてきたので、そのまま産卵セットを組んでおきます。
WD♂は当方の♀とペアリングを行ってから産卵セットを組みました。
今回はオオクワキングさんの産卵飼育用マット+使い古し材でやってみます。

CB♀ WD♀ 底堅詰めに材を置いて マットで埋め込み

産卵セットの様子 2013/10/5
7月に組んだ4つの産卵セットを割り出してみました。
4つともケース越しに幼虫の姿を確認できたので爆産の期待を込めて・・・。
一番多かったのはWD♀の36頭、次が同じくWD♀の17頭でした。
CB♀の方は15頭と12頭と、WD♀の方に軍配が上がったようです。
問題は80頭も自分で飼育できないことですよね・・・。
やっぱりヤフオクへ出すしかないか(^−^)

出てきた初齢幼虫 出てきた初齢幼虫 出てきた初齢幼虫 全部合わせて80頭

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